最適な間接材購買のススメ

  • 社長コラム

    2018/02/05

    間接材購買の(プロ=専門家)とは?

    商品・サービスの専門知識を持ち、購買の正しいプロセスを踏める人

     

    間接材購買の(プロ=専門家)というのはどういう人たちなのか、その定義をを考えてみたいと思います。
    買い手企業の“間接材”購買業務を16年間支援してきた弊社は、専門家の定義には大きく3つあると考えています。

     

    1つ目は、購入する「もの」や「サービス」の業界のことを知っている人

    具体的には

    ①その業界の業者さん(サプライヤー)の良し悪しの見極めができる。

    ②その業界ならではの仕様のつくり方を熟知し、希望の性能発注ができるレベル

     の仕様書を作成できる。

    ③通年でその業界独自の価格の変移時期などの情報をしている。

     

    2つ目は、購買のプロセスを正しく踏める人

    これは商材やサービス情報を自らが調査・収集し、自らが購買のプロセスを回していける直接材の専門家をイメージしてください。

     

    しかしながら、間接材の購買では、小ロット多品種の商材やサービスが多く、

    ノンコア・非戦略購買であるため直接材のような専門家を置くのは現実的ではありません。ただ、この間接材領域であっても少しでも正しい購買、少しでも納得感のある購買を実現しようとしたら専門家が必要です。

     

    つまり、購買のプロとは、「間接材、直接材にかかわりなく、それぞれの業界の最新情報にまで精通し、業界にいる業者さん(サプライヤー)と常にプロ同士の

    価格交渉が実施でき、その上で正しい購買プロセスを実行できる人」と定義したいと思います。

     

    3つ目は旬な情報が取得できる人

     

    私が考えている専門家の大事な要素に、もう一つ旬な情報を「タイムリー」に取得できる情報源を持っている、もしくは必要な情報を必要な時に手に入れるための調査ノウハウを持っていることと付け加えさせてください。

    なぜなら、間接材の購買の領域に対しては、特にその素養が求められるからです。理由としましては調査しなければならない業界が多すぎるわけで、すべての業界で専門性を持ち、旬な情報を「タイムリー」に取得し続けるのは大変難しく、情報源をどう持っているかということがより重要になってきます。

     

    以上のことを考慮して、間接材購買の業務プロセスを因数分解して、社内でどの業務部分を、どのような目的を持って内製化していくのか、またはアウトソース(外注)を行っていけばいいのか、次回はその分類の仕方をお話する予定です。

     

     

    著者:谷口健太郎 書籍:間接材購買戦略-会社のコストを利益に変える

    -(東洋経済新報社)より一部抜粋

     

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