最適な間接材購買のススメ

  • 社長コラム第2弾

    2018/02/27

    正しい購買プロセスが継続的な納得感のある見積価格取得に

    正しい購買プロセスを行うことのメリット

     

    購買業務を実行する上で重要なことの二つ目は購買していくプロセスを正しく実行する事です。複数の見積を取って稟議書に添付することが社内でルール化されていても、毎回同じ業者さん(サプライヤー)3社からの見積を取るだけでは正しい購買業務が実施できたとは言えません。

     

    前回のコラムでもお話しましたが、過去に保管された情報を活用し見積を取得することが重要となります。過去の情報を基に、自分たちが必要としているサービスレベルや性能を正しく伝えられる仕様書を作成し、いつも依頼をしている業者さんに新しい業者さんを加えて流動性を確保した上で、見積依頼を行うことが必要です。

     

    この様に、正しい購買プロセスを実施し、その購買プロセスを

    きっちり会社に保管し残していくことで、新たな担当者が着任

    したとしても、この保管情報を参考にすれば納得感のある価格

    を取得する事が可能となります。

    会社組織として実施する購買プロセスだからこそ、

    全ての購買プロセスを見える化して残すことが重要なのです。

     

     

    これまで実務担当者が購買プロセスを正しく行うことの重要性は納得感の醸成ということで述べてきました。更に決裁者の立場で考えてみると、稟議書に書かれている業者さん(サプライヤー)や価格に対して、自信を持って決裁するためには、担当者が納得感を醸成する購買プロセスをしっかり行っているかが重要となります。

     

     

    そのため、会社の中で間接材購買業務のプロセスをきっちり実行すべきという観点で、インソースで取り組む領域を考える必要があります。購買プロセスを因数分解して、どのプロセスを残すべきなのか考える必要があるのです。

     

     

    先述した通り、購買の担当が代わったとしても、過去のプロセスが残っていたら、新しい担当者は何の不安もなく、過去の購買を参考にして新しく得られた情報を加味して、正しい購買プロセスと納得感のある購買ができるようになります。

     

    つまり、しっかり情報を残し、組織で情報を共有することで、属人的な個人の中にある

    経験知だけに依存しなくなり、正し購買プロセスを実行出来るようになるのです。

     

    次回のコラムでは、購買プロセスを残すことに関する、他のメリットについても話していきたいと思います。

     

     

    著者:谷口健太郎 書籍:間接材購買戦略-会社のコストを利益に変える

    -(東洋経済新報社)より一部抜粋

     

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