最適な間接材購買のススメ

  • 社長コラム

    2018/03/05

    購買プロセスを残すことで購買の担当者を守る

    購買は不祥事が起こりやすい環境

    購買業務をやっていますと、どうしても会社のお金を扱い、売り手企業との接点も増えてきます。

    そんな環境の中で業務を行う購買は、不祥事が起こりやすくなる、というリスクを常に抱えている業務といえます。

     

    そのリスクから購買の担当者を守る仕組みとして利用できるのが、「購買プロセスを残す」ということなのです。このような不祥事などは、個人の購買では気にならないことですが、組織で購買をしていくとコンプライアンスの面から生まれてきます。

     

    ある購買担当者が、正直に購買業務に取り組んでいたにもかかわらず、不祥事を起こしたのではないかと疑われた場合、当事者が自身の身の潔白を証明することは大変難しいことです。

     

    しかしながら、自身の購買プロセスをすべて残していれば、残っている客観的なプロセスを第三者に見てもらうだけで、あれこれ自分の口で説明するよりも、

    自身の身の潔白を証明できる可能性が高くなります。

     

     

    この様に購買プロセスを正しく実施し、そのプロセスを残していくことで、会社の購買資産となるだけでなく、購買業務を行う社員を不正というリスクから守ってあげらることになり、ひいては企業という組織を守ることにもつながります。

     

    更に、三つ目に大事な購買は、ソーシングと言われる購買の前半部分の業務です。

    購買は、仕様や価格をもって売り手企業を決定するソーシングというプロセスと売り手企業が決定した後に、実際に発注を行うパーチェシングという大きく二つのプロセスに分かれます。

    具体的には見積をお願いする仕様が決定し、見積をお願いする売り手企業が決まった後に、実際に見積の依頼をして、見積を取得していくという業務になります。

    実は、このソーシング業務そのものの生産性を上げていくということも良い購買をするための大事な要素です。

     

    ソーシング業務の生産性を上げることで、納得感のある価格を取得するための

    売り手企業との情報のギャップを埋める活動、プロセスを正しく行い残していく業務、ロングテールの克服などの重要な業務に、より多くの時間を割くことができます。

     

    このように、今まで提示してきました三つの重要な業務を実行しさえすれば、納得感の得られる購買業務を実施しつづけられます。

     

     

    著者:谷口健太郎 書籍:間接材購買戦略-会社のコストを利益に変える

    -(東洋経済新報社)より一部抜粋

     

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