最適な間接材購買のススメ

  • 社長コラム

    2018/03/22

    間接材の購買プロセスの「実行」と「保存」の方法

    「購買のプロセス」業務をさらに因数分解して、どの業務をアウトソース・インソース

    分類すべきかを検証してみたいと思います。

     

    実際に「購買プロセス」は“業務非効率”や“採算性が低い”などロングテールの課題解決が

    できない限り、インソースでやるべきではありません。

     

    ただし、このロングテールの業務効率アップという課題を克服さえすれば、インソース

    行うことも可能です。購買の業務情報を残して共有するという観点で考えると、むしろ

    インソースで行うべき業務です。

     

    業務効率アップと情報を残し共有するという両方の課題を解決すのがITやシステムの活用です。

    更に、ITやシステムについては、自社で作成するよりも、クラウドの仕組みをうまく利用して

    アウトソースで行うということが一番の得策です。

     

    つまり、プロセスを実行するのはインソースですが、その「購買プロセス」を保存して共有していくというのは、クラウドの仕組みを利用した方が効率的であるということです。

     

     

    このプロセスを残していくという効用は前にも述べましたが、担当者が変わったときでも利用できる企業や会社の購買資産となります。

    貯めておくシステムはアウトソーサーのクラウド上だったとしても、自社の組織の箱の中で貯めておいて、自社のプロセスは自社のものとしてコントロールできるようにしておけば良いのです。

     

    このプロセスを貯めておくということのメリットは、次のようのようなことと結びつきます。

    購買部という部署は、お金を扱い、ものやサービスを購入するという立場によって、事故も起こりやすい部門と言えます。

    そのため、会社としてはできるだけ事故のリスクを避けるために

    担当者のローテーションを行わざるを得ません。

     

    しかし、この人事ローテーションする時に、購買の情報や過去のプロセスが属人化して経験や

    ノウハウが引き継がれないリスクが付きまといます。
    そこで、組織という箱の中にアウトソースのクラウドシステムを取り入れ、そのシステムの中

    に情報とプロセスを残しておけばこのリスクを回避することが可能となります。

     

     

    著者:谷口健太郎 書籍:間接材購買戦略-会社のコストを利益に変える

    -(東洋経済新報社)より一部抜粋

     

     

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