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コラム
2019/09/16
=清掃業務の人手不足をどう解消する?=
■清掃業界・ビルメンテナンス業界を取り巻く課題の第1位は「人手不足」
図表1の通り、ビル・建物清掃員は10年で大きく減少傾向にあります。
その背景として生産人口の減少と高齢化などの社会課題と清掃業界ならではの課題が
原因となり清掃業界の「人手不足」を深刻化させつつあります。
【清掃業界ならではの課題】
1.厳しい清掃管理費
2.清掃作業は日中の限られた時間や夜間休日などに作業需要がある。
3. 若年層の清掃作業員の採用難
■人手不足により発生する課題
人手不足により発生する課題は、図表2の通り、
1位は“現場従業員1人あたりの作業負担が増加している”です。
また、採用率を向上させるため、人材採用のための広告コストを増やしたり、賃金のベースアップを
余儀なくされています。
更に、人手不足から受注を見送らざるを得なかったり、取引の都合上受注せざるを得なく
外部の業者に委託してコスト高になったりと悪循環を生む要因となることもあるようです。
■AIお掃除ロボットを活用して人手不足の課題を解消
人手不足による作業員の負担を軽減するため、清掃作業を見直し、業務の効率化を進める中、
お掃除ロボットを活用するケースも出てきました。
「人間の補助“としての導入」
清掃業務の人手不足が課題視される中、清掃作業する‟人間の補助”という位置づけで
AIお掃除ロボット‟Whiz”の導入をご検討をされてはいかがでしょう?
例えば通路などの床清掃のある程度の部分をWhizで実施して、他の清掃員は空いた時間を別な
清掃業務に充てるなど
ー実証検証で効果を確認ー
【Whizは操作が簡単】
いつも通りのルートを清掃するだけで、自律清掃のルート設定が完了