最適な間接材購買のススメ

  • 最適な間接材購買のススメ

    2017/11/10

    昨今の段ボール市場について

    “段ボール、今秋から値上げ 大手が相次ぎ発表”と今年6月に朝日新聞に掲載されました。

    お客様からのお問合せも増えてきたので、改めて値上げに至った背景について調べてみると共に、数社の段ボールメーカーに今秋の価格交渉の進捗などについてヒアリングしてみました。

     

    《過去10年間の動向》

    ここ10年間の段ボールの市況は、原紙メーカーからの断続な値上げにより価格も値上傾向にあります。

    具体的には下記図表記載の通り、段ボールを構成する外装原紙・中芯原紙いずれも2006年より30%程度の価格上昇となっており、段ボールメーカーもその動向に応じ、値上げ交渉を行わざる得ない状況にあるようです。

     

     [参考情報:外装原紙(C’ライナー)と中芯原紙の市況動向] 出展:日本経済新聞

                                          〔単位:円/kg〕

     

    《その他の段ボールを取り巻く環境》

    中国向けの古紙の輸出増によって国内古紙価格が前年比60%UP(掲載:日経産業新聞)と大幅に高騰し、段ボール輸送の物流関連費用(運送費・人件費)も高騰しています。このように、段ボールを取り巻く環境も悪化しているようです。

     

    《数社の段ボールメーカーへのヒアリング》

    直近の取引先に対する価格交渉の進捗を伺ったところ、いずれの企業も取引先との価格交渉を既に実行したそうです。更に、現段階での見積依頼への対応をお聞きしたところ、値上げ分を価格に転嫁した価格で見積を出さざるを得ないとのことでした。ただし、見積価格については取引条件によって異なるとのことです。

     

    《まとめ》

    特に昨今では配送費、人件費、古紙などほぼ全ての要素で値上がりの影響があり、段ボールメーカーは自助努力では吸収できないと考えているようです。そのため、ほとんどの段ボールメーカーは価格転嫁の動きを、いつもにも増して強めているようです。

     

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