最適な間接材購買のススメ

  • 知って得する防災対策

    2018/08/07

    〇〇を畳めば、オフィスはもっと広くなる

    今日は防災コラムの第二弾。
    まずは都市部で震度7が起きた時の不都合な真実をお伝えします。

     

    3.11の〇倍。東京が無慈悲に揺れる時
    未曾有の被害を招いた東日本大震災。
    激震と津波が東北3県に甚大な被害をもたらしましたが、
    東京でも震度5強。場所によっては瓦が落ちたり塀が崩れたりしました。

     

    これだけで十分な災害だと思いますが、
    都内の人の多くは被災したという意識があまり強くありません。

    東北の被害があまりに甚大で、都内の被害がちっぽけに感じたからでしょうか。

     

    それでも私は震度5強の揺れを体験するのは初めてだったので、

    向かいの高層ビルがグニャグニャと揺れたあの日は強く記憶に残っています。
    あれで震度5強なら、震度7の揺れはどれだけの激震なのか。

     

    震度の計算はかなり複雑なのですが、ほぼ同じ条件で概算すると震度7の加速度は震度5強の約6倍。
    都内でも震度5弱の地域も多かったのですが、震度5弱と比べると約10倍の加速度です。
    東京の揺れもかなりのものでしたが、東北を襲ったのは比較にならないほどの激震だったのです。私には想像もつきません。

     

    では同じ揺れが都内で起こったらどうなるでしょうか?
    震度5でも天井ボードや瓦が落ちたのに、震度7の揺れはその数倍。

     

    ウネウネと揺れた高層ビル群や中層階のマンションから、いつ何が落ちてくるか分かりませんよね。
    ビルが密集した東京は、日本で一番落下物のリスクが高い都市と言えるでしょう。

     

    予測不能だから危険な落下物
    それでも永遠に社内にいる訳にはいきません。

    避難するにも帰宅するにも外に出なくてはならない時が必ず来ます。
    しかし本震が収まった後も頻発するのが余震。

    東日本大震災の時はマグニチュード6.0以上の大きな地震が3月だけで71回もありました。
    つまり、大地震が発生したら、長いあいだ我々は予測不能な落下物のリスクに晒されるのです。

     

    命を守ればオフィススペースは削られる?!
    そんな時に人体で一番の急所を守るのがヘルメットです。
    ガラスの破片が落ちてきても、ヘルメットさえ被っていれば致命傷を負う確率は一気に下がります。
    だから防災意識の高い企業さんの多くは全社員に防災用のヘルメットを用意しており、
    地震発生からすぐに身を守れるよう、

    椅子の後ろに引っ掛けるなど各社員の作業スペース至近に置いていることが多いようです。

     

    しかし、実際に導入している企業の社員さんからは不満の声も聞こえます。
    ヘルメットはそれなりに大きいのでジャマだという現場の意見です。

    人命第一でとりまとめてる側からすると頭が痛い話ですね。

     

    そのスペース、1人あたり年間でいくらなの?
    では、そのスペースを金額換算するとどのくらいになるでしょう。
    一般的なヘルメットはヨコ24cmで高さが17cm程度。

    17cm×24cmの長方形のスペースを占拠すると仮定して408㎠。
    オフィス向け不動産会社のシービーアールイーによると23区内の大規模ビルの賃料相場は1坪あたり16,000~22,000円なので、

    19,000円で換算すると月額234円。年間だと2,813円にもなります。

     

    単純な面積換算だと年間2,813円ですが、
    椅子から突き出た408㎠は、整地された408㎠の数倍ストレスを感じさせるようです。

     

    確かに突起した分だけ通路を広げると仮定すれば、

    作業机が1人120cmの場合に必要なスペースは2,040㎠。金額換算で年間1.4万円もの占有です。
    命を守るためとはいえ、ヘルメット1個で毎年1.4万円分もスペースが占有されるのは痛い出費ですね。

     

    置き場所の問題を超越する次世代ヘルメット
    実際、防災意識は高くても占有面積を冷静に考えてヘルメット導入に踏み切れない企業さんは少なくありません。
    そんな課題を受けて、ヘルメット業界に技術革新が生まれました。

    一定の剛性/安全性を維持しつつ省スペースになる「折りたたみヘルメット」です。

     

    折りたたみヘルメットの中にも頭頂部が回転するもの、収納時タテに圧縮されるもの、折り紙のようにヨコに潰せるものなど様々な種類があり、
    より省スペースの製品が次々と開発され、これが防災ヘルメットの主流となりつつあります。

    外箱含めてバインダー程度になるものを選べば個人の袖机に収納も可能で、実勢価格は数千円ほど。
    数千円で年間1.4万円分のスペースが開放されるなら安いもんですよね。

     

    まとめ
    震災はいつ起こるかわかりません。
    そして高いビルが多い地域で大きくなるのが落下物のリスクです。
    諸事情でヘルメットを導入できなかった企業さんも、既に導入済みの企業さんも、
    最新の折りたたみヘルメットで社員とオフィススペースを守りましょう。

     

    防災用品の購買適正化のご相談も承っております。

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